一般解説

オンラインカジノの禁止行為やローリスクベット・オポジットベットを徹底解説

この記事ではオンラインカジノで禁止、規制されているローリスクベットとオポジットベットについて解説していきます。

まずはこの記事でこれらの意味を把握しておきましょう。

  • ローリスクベットとオポジット
  • これらの各カジノの判断基準
  • そもそも攻略法は禁止なのか

これらについて詳しく解説したのち、よくある質問で疑問等を解消していきます。

オンラインカジノは禁止行為も多々ありますので、この記事で禁止行為をぜひチェックしておいてください。

オンラインカジノで禁止されているローリスクベット・オポジットベットとは

ルーレット イメージ画像

まずローリスクベットとオポジットベットについて解説していきます。

ローリスクベットとはベット先を分散させるリスクの低い賭け方になります。

ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
例えばルーレットでほぼ全ての数字にベットするなどが挙げられます。

具体例は後述しますが、この方法を使うとプレイヤーは負ける確率が大幅に減り、引き分け以上の結果を得やすくなります。

次にオポジットベットとは勝ちと負け両方に賭けて引き分けを狙う方法です。

ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
例えばバカラのバンカーとプレイヤー両方に賭けるような方法ですね

どちらにも共通している事は勝つ為にプレイするのではなく引き分けを狙ってベットしている点です。

次にローリスクベットの具体例、オポジットベットの具体例を見ていきましょう

ローリスクベットの具体例

ローリスクベットでわかりやすいのはルーレットです。

ヨーロピアンルーレットは37のポケットがあり、数字をピンポイント賭けて当てると配当は35倍です。

これを35か所に1ドルづつ賭けた場合、35ドルのベットに対して払い出しは35ドル(厳密には手数料が引かれますが)、ほぼ引き分けが成立します。

37か所のポケットの内35か所に賭けるわけですから、35/37で配当をもらえる事になり引き分けが成立する確率は94.6%となります。

オポジットベットの具体例

オポジットベットでわかりやすいのはルーレット、もしくはバカラです。

基本的にバカラはバンカーかプレイヤーに賭けるシンプルなゲームですが、オポジットベットはバンカーにもプレイヤーにも両方に賭ける両建てとなります。

ルーレットで言えば赤と黒に同時に賭ける事になり、両方に賭けた場合は負けた分はからなず戻ってきます。

エマ(新人研究員)
エマ(新人研究員)
つまり毎回引き分けという事ですね
ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
ではなぜこれらの方法が禁止されているのかを次で解説していきます

オンラインカジノでローリスクベットやオポジットベットはなぜ禁止されているのか

オンラインカジノ側がこれらのベットを禁止している理由は、賭け条件の消化を目的としたプレイに該当する為です。

ローリスクベット、オポジットベットは以下の賭け条件を消化するために行われます。

  1. ボーナス賭け条件の消化
  2. リベートボーナス目的の消化
  3. 出金するだけが目的の消化
ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
順に詳しく解説していきますね!

理由1.ボーナスの賭け条件を消化

多くのオンラインカジノでは「受け取ったボーナスを出金する為にはボーナス額の〇〇倍のベットが必要」というルール(賭け条件)を設けています。

仮に100ドルのボーナスを出金、賭け条件で20倍のベットが設定されている場合

100ドル×20倍(賭け条件)=2,000ドル(ベット額)

ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
この場合、100ドルのボーナスを出金する為に2,000ドル分プレイする事が必要です

その点、ローリスクベットやオポジットベットを使うと賭け条件をほぼノーリスクで消化できてしまうのです。

その場合、オンラインカジノ側からすると配ったボーナスがただ出金されるだけで、単なる出費になってしまいます。

エマ(新人研究員)
エマ(新人研究員)
オンカジ側からすると色々なゲームで遊んで欲しくて無料でボーナスを配っているわけですよね
ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
これらの方法を許可するといくらでもベット額を増やせるのでオンカジ側にとっては全くメリットが無いんです

理由2.リベートボーナスを稼ぐための消化

リベートボーナスはベットした額に対して還元されるボーナスです。

ローリスクベットやオポジットはこのリベートボーナスだけを目的としてプレイを禁止する為に規制されています。

仮にリベート率1%が付与されるカジノで1万ドル分プレイした場合

10,000ドル(ベット)×0.01%(リベート率)=100ドル

この場合、カジノの勝ち負けに関係なく1万ドルをプレイすると100ドルがリベートボーナスとしてユーザーに付与されます。

つまりローリスクベットやオポジットベットを使えば、いくらでもベット額を増やせるので、この100ドルをノーリスクで手に入れる事ができてしまいます。

オンカジ側からすればひたすら引き分け狙いでリベートボーナスを稼ぐだけのユーザーを放置するわけにはいきません

よってリベートボーナスの不正出金を防ぐ為にもローリスクベット、オポジットベットは禁止されています。

ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
そもそも最初から勝ちを目指さずに引き分けを狙いに行くというのは普通のプレイ方法では無いですよね

理由3.出金するだけが目的の消化

オンラインカジノでは入金したお金を出金する為に多くの場合【賭け条件1倍】が適用されます。

エマ(新人研究員)
エマ(新人研究員)
入金した100ドルを出金するなら100ドル分プレイしてくださいと言うオンカジでは良くあるルールです

先述の通りローリスクベットやオポジットベットは賭け条件を簡単にクリアできますので、この出金条件も簡単にクリアが可能です。

その場合、オンラインカジノを使ったマネーロンダリングが容易に出来てしまいます。

オンライン上で現金や仮想通貨を使った資金洗浄など、犯罪防止の観点からもローリスクベットやオポジットベットを規制しているカジノが多いのです

ローリスクベット・オポジットベットの基準はカジノによって異なる

ではどこからがローリスクベットやオポジットベットの規制に引っかかるかというと実は明確な基準は無く各オンラインカジノによって対応は事なるというのが現状です。

ここではいくつかのカジノを例に挙げてどこまでが許容範囲なのかを考察していきます。

コニベット

コニベットのローリスクベット、オポジットベットについての規約は以下の通りです、

10.3.1.オポジットベット(ルーレット:赤黒を同時にベットする、バカラ:プレイヤーとバンカーを同時にベットする)
10.3.2.ルーレットで25個以上の数字(25個を含む)・ミニルーレットで8個以上の数字(8個を含む)をカバーするスプレッド.コンビネーションなどのリスクヘッジベットすること。
10.3.3.極力リスクを低くする攻略法や攻略ソフトの利用。

コニベットの規約を要約すると

  • オポジットベット(赤・黒同時賭け)は完全に禁止
  • ルーレットは24か所までは同時賭けOK
  • その他の低リスク攻略法は禁止

コニベットはオポジットベットは完全に禁止されている一方でルーレット24か所までは同時にベットOKとなっています。

ですから24か所までルーレットでベットする分には問題ないでしょう。

ただし、引き分けを狙うには24か所では不十分です。この場合は長期でみると必ずカジノ側の勝ちになります

ミーア(現役ディーラー)
ミーア(現役ディーラー)
24か所にベットをした場合の期待値は1ゲームあたり-0.63ドルなので長期で見ると必ずカジノ側が勝ちます

ちなみにコニベットはリベートボーナスの還元率が優れており、長期で継続してプレイする方に大きなメリットがあるオンラインカジノです。

以下記事から是非チェックしてみて下さい。

コニベット公式サイト

→ コニベットの登録方法
→ コニベットの評判や口コミ
→ コニベットの入金不要ボーナス
→ コニベットのリベートボーナス

クイーンカジノ

続いてクイーンカジノの利用規約です。

出金処理される前に、プレイパターンがイレギュラーまたは異常でないか審査されます。公正なゲーミングのため、イコールマージンベット・ゼロリスクベット・ローマージンベット・ヘッジベットなどは、ロールオーバー条件においてイレギュラーなプレイと認識されます。イレギュラープレイだと判断した場合、当社は出金を保留し、すべての勝利金およびボーナスを没収する権利を留保します

明確な数字が無く、漠然とゼロリスクベットは禁止と書かれていましたので実際に問い合わせてみました。

クイーンカジノ 問い合わせ画面 クイーンカジノ 問い合わせ画面

利用規約と問い合わせ内容を要約しますと以下の通りになります。

  • ルーレットの同時賭けは2/3程度が目安
  • オポジットベット(両建て)は禁止
  • 抵触した場合に出金保留・没収

2/3程度が目安とのことなので、おそらく24箇所程度が上限と考えられます。

またオポジットベットは完全に禁止となります。

クイーンカジノはルーレットやバカラのライブカジノ以外にオンラインで実機のパチンコがプレイできる数少ないオンラインカジノです。

実機パチンコであればそもそもローリスクベットなどの規約とは無縁ですので、パチンコ・パチスロユーザーは以下リンクからクイーンカジノをチェックしてみて下さい。

クイーンカジノ公式サイト

→ クイーンカジノのパチスロ機種一覧
→ クイーンカジノのパチンコ機種一覧
→ クイーンカジノのパチスロ実機の遊び方
→ クイーンカジノのパチンコ実機の遊び方

ステークカジノ

実は明確にローリスクベットに言及していないオンラインカジノがステークカジノになります。

利用規約に具体的な言及がない為、直接サポートに聞いてみました。

ステークカジノ問い合わせ

ステークカジノのローリスクベットについてようやくすると

  • 禁止行為はそもそもベット出来ない仕様
  • そうでない場合はベット出来る

かなり曖昧ではありますが「ベット出来るならいいよ」とも受け取れます。

ただしローリスクベット、オポジットベットに関して明言していない分、後でボーナス没収などもあり得ない話ではないので、行わないのがベストだとは思います。

ステークカジノはレーキバックという仕組みでユーザーにリベートボーナスのような仕組みでユーザー還元をしています。

ステークカジノ公式サイト

→ ステークカジノの登録方法
→ ステークカジノで本人確認方法
→ ステークカジノの銀行入出金

ここまで上げて挙げてきた特徴をまとめると

  • ルーレットで24以上には賭けない方が無難
  • オポジットベットは基本的にNG
  • 出金停止、ボーナス没収などがあり得る

といった内容になります。

一方でステークカジノの様に曖昧な規約のカジノもありますので、心配であれば一度サポートに聞いてみると良いでしょう。

ローリスクベット・オポジットベットをしてしまったときの対処法

次に意図せずにローリスクベット・オポジットベットを行ってしまった場合、どのように対処すればいいのかを解説していきます。

行うべき行動は以下の2つです

  • すぐにサポートに連絡する
  • 気が付かなかった場合は謝罪

すぐにサポートに連絡する

ローリスクベット、オポジットベットをしてしまった自覚があるのであれば、すぐにサポートに連絡して故意ではないが違反行為に抵触するベットをしてしまった旨を伝えましょう。

多くの場合はおとがめなし、注意で済むはずです。

気が付かなかった場合はすぐに謝罪

出金が停止されたりする事で初めて自身に違反行為があった事に気が付く場合もあります。

その場合はすぐに謝罪を行いましょう。

没収されたボーナスが戻ってくるかは不明ですが、アカウントを削除されたり、それに伴いキャッシュも引き出せなくなるのは避けたい所です。

サポートにシンプルに故意では無かった事を伝える事で最悪の事態を回避します。

オンラインカジノで必勝法や攻略法を使うのは禁止?

オンラインカジノでいわゆる必勝法や攻略法と呼ばれる方法は全て禁止なのかというと必ずしもそうではありません。

例えば有名な

  • マーチンゲール法
  • パーレー法
  • モンテカルロ法

これらの攻略法は必ずしも禁止されているわけではありません。

各攻略法の個別内容については解説しませんが、自分に合った攻略法や戦略はオンラインカジノを楽しむ要素の1つと言えます。

一方で先述のオポジットベットやソフトウェアを使った攻略方法、マルチアカウントを使っての不正行為などは禁止ですし、オンラインカジノのセキュリティシステムに捕捉される可能性が高いです。

自分の戦略が禁止なのかどうか、不安であればサポートに聞いてみるのも良いでしょう。

以下記事ではバカラでのマーチンゲール法について記述してますので、ぜひご覧ください。

オンラインカジノの禁止行為に関するよくある質問

続いてオンラインカジノの禁止行為に関するよくある質問を紹介していきます。

どんな事がセーフでどのような行為がアウトなのかを知っておきましょう。

OKとNGの明確な境界線はある?

前述した通り明確な基準を設けているカジノとそうではないカジノに分かれています。

そういう意味ではルーレットであれば同時24ベットまでを一つの目安にしても良いでしょう。

基本的にルーレットに24/37を1ドルづつベットした場合、期待値は-0.63ドルとなり理論上はオンラインカジノ側にメリットがある賭け方になります。

カジノ側でこの条件を規制する必要はないように思います。

一方でオポジットベットに関してはどのカジノでも基本的に禁止と考えて良いでしょう。

やはりカジノ本来の勝負を避けたようなベットの仕方はリスクが伴います。

ローリスクベット・オポジットベット以外の禁止行為は?

これ以外にも禁止されている行為は多々ありますので把握しておきましょう。

  • ソフトウェアを使った自動ベット
  • 複数アカウントでのプレイ
  • 意図的な遅延行為を繰り返す

これらの行為は一発でアカウント停止もあり得る悪質な行為とみなされます。

間違えたでは済まされない可能性がありますので絶対に行わないようにしましょう。

オンラインカジノの禁止行為はどこで調べるの?

オンラインカジノの禁止行為各カジノの利用規約に必ず記載されていますのでチェックしておきましょう。

AのカジノでNGだったけどBのカジノではOKというような事もあるかもしれません。

もし記述場所が見つからなければサポートにチャットで「利用規約のURLを教えて」と聞くとすぐにリンクが送られてきます。

オンラインカジノで禁止されているローリスクベット、オポジットベットを徹底解説のまとめ

この記事ではオンラインカジノで禁止されているローリスクベット、オポジットベットについての詳細を解説してきました。

  • ほぼ全ベットがローリスクベット
  • 両建てベットがオポジットベット
  • コニベットは基準が明確
  • クイーンカジノは曖昧
  • ステークは記述無し
  • 規約に抵触した場合はまず謝罪
  • 明確なOKとNGの境界線は無い

ローリスクベットはほぼ全てにベットする方法、オポジットベットは勝ち負け両方にベットする方法で、いずれも引き分けを狙いベット額を積み上げる事を目的に行われる攻略法です。

各オンラインカジノで対応は若干変わりますが、ローリスクベットはある程度許容される一方で両建てのオポジットベットは禁止の所が多いです。

やってしまった時点でアカウント凍結などの重いペナルティにはなりにくいと思いますが、誤って当該ベットをしてしまった場合はすぐにサポートに報告しましょう。

一方で別記事ではこうした方法を使わずにリベートボーナスを稼ぐ方法を考察していますので、禁止行為をせずベット額を稼ぎたい方は以下の記事が参考になるかと思います。

→オンラインカジノでリベートボーナスをもらって生活する方法!

本文で書いた通りオンラインカジノによって基準が違いますので、気になる方は利用規約を確認するようにしてください。

記事監修:ミーア

バカラが好きです。ギャンブルの他には旅行が趣味で、いつかは世界中のランドカジノを制覇したいという野望を持っています!
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